ご成婚者様のデータ
30代後半男性 Nさん
お住まい:愛知県
お仕事:医療関連職
活動期間:7カ月
今回の成婚体験談の主人公はNさん
30代後半 国家資格をお持ちの医療専門職
人見知りだとおっしゃっていたけれど、心を開くと人懐っこく、お話が楽しい。
表裏がなく、素直。
にかっと笑うのにつられて、こちらまで笑顔になってしまう男性です。
ロジカプラスの前に、2社結婚相談所を経験。
「結婚情報サービス」タイプの結婚相談所にて約1年。
もう1社は男性カウンセラーさんの結婚相談所で約1年。
登録すると「あとは自分でがんばってね」という感じだったそう。
結果、2年間でお見合い回数は2回。
「土俵にすら立てなかったです」
と、当時を振り返っておっしゃっていました。
せっかく入会を決めても、登録後手応えがなければ、活動すること自体に冷めてしまっても無理もありません。
1|入会のきっかけはご友人からのご紹介
ロジカプラスで1ヶ月先に活動を始めたご友人のHさんが
「なかなかいいやつなんです」と紹介してくださったのがNさん。
一方、Nさんも「信頼するHが勧めてくれるなら大丈夫だと思った」とのこと。
期間は1年と決め、やってダメだったら独身でいこうという思いを持ちつつ、入会を決意。
2|初回無料カウンセリングではどんなことを話しているの?
- 今までの婚活状況
- お相手へのご希望
- 婚活で困っていること・不安なこと
をしっかりお伺いします。
そして必ず、婚活する上で「相談所として知っておいた方が良いご事情」があればお伺いするのですが
Nさんは、私が聞くより前に、ご自身で切り出しました。
- 持病があること
- 大きな手術をしていること
持病がある場合は、お見合い・交際において、どのようにお相手に伝えるか
どのように相談所間で連携していくか、カウンセラーとしっかり話すことが大切です。
これからの人生においての大切なお相手と出会っていただく活動です。「大丈夫ですよ!」と安請け合いはできません。
条件や、文章でどんな方かを事前に確認できる結婚相談所の出会いでは持病がある場合、どんどんお見合いが成立する…のは難しいことが多いです。そういった可能性や現状もしっかりとお伝えすることを心がけています。
今回、Nさんの持病については、入会前、手続き、初回面談時とかなり深くお伺いしています。
Nさんは医療職ということもあり、理論的に、素人でもわかりやすいように説明してくれました。
どういう仕組みの病気なのか、これまでどんな症状や手術をしていて、今後どんな可能性があり、結婚後に影響しそうなことは何か。お金に関する話もお伺いしました。
※個人的事情ですが、我が家には10歳の時、大きな病気をした息子がいます。
(今は元気です)
「自分で望んで病気になったのではない」というNさんの、そして親御さんの気持ちが少なからずわかると思っています。
3|ご入会後の活動方針を決める
Nさんの持病は、幼少期からのものでしたが、3度の手術を経験し、今は日常生活に支障ありません。
そして、彼ぐらい人柄が良かったら、きっと良い出会いがあるはず!
プロフィールに持病があることをしっかり記載して
「病気があると知った上で、会おうと思ってくれる方とお会いしていく」
と方針を定めます。
4|活動スタートに向けてしっかり準備したこと3つ
それにしても、2年間で2件のお見合いだったと言うので
なぜだったか心当たりがないか聞いてみました。
すると、迷いなく「準備不足だったと思う」とキッパリ。
①スーツ
②写真
③プロフィールをしっかりつくる
について、今回はカウンセラー全力応援のもと、力を入れていくこととしました。
①写真撮影と、お見合いに来ていくスーツを新調
医療職で普段はスーツを着ることがないため、
この機会に新調することに。
Nさんと一緒に、私の銀行員時代の同期が働いているお店でスーツをオーダー。
予算や好みをお伺いして体格に合ったものを選んでいきます。
青みがかったブルーグレーのスーツがよくお似合いで、キリッとパキッと爽やか好青年が誕生しました。
後日、成婚退会のお相手 I さんが、初対面の印象を「写真通り清潔感があるなぁと思った」と教えてくれました。
②お見合い写真の上手い名古屋市内の写真館で撮影する
写真については、名古屋市内に3つおすすめの写真館があり、
それぞれ強みや特徴があります。
彼の良さをしっかり引き出してくれ、キリッと仕上げてくれる写真館を選びました。
実は彼、髪は潔く丸刈りです。
整った顔立ちによく似合っていますが、ご本人が自らよくいじります笑
「少し(髪を)足しておいてください、とカメラマンさんに伝えたら、うちの信用に関わりますと断られました笑」というエピソードも。
③プロフィールをプロに一緒につくってもらう
プロフィールはNさんが一生懸命考えてきてくださったものに足したり、整えたりして「会いたくなるプロフィール」を作成。
写真や紹介文によって活動に真剣に取り組んでいるかどうかが伝わるのでとても大切です。
「これまでの活動とは準備が全然ちがった。婚活に何が大事か理解しながら活動できた」とご卒業時も振り返っていらっしゃました。
5|ご入会から活動中のエピソード
2022年の12月24日、クリスマスイブを私と過ごし(入会し)
運命の彼女と出会ったのが2月下旬
初お見合いからお相手に出会うまでの2カ月の間にお会いした人数は7人。
2年間で2件だったのが、2か月で7人の方にお会いできたのです。
お相手の I さんと出会ってからは、順調そのもの。
2月下旬にお見合い、以降毎週お会いして、4回目のデートで真剣交際へ
6月中旬にプロポーズ!(出会ってから4カ月)
「両家顔合わせ」をも行ってから卒業したいというご希望があり7月頭に両家親御さん同士もお会いしました
7月半ばに成婚退会
成婚面談でお二人にお会いした時点で住む物件も決まっていて、
その足で結婚式場の相談に行くというスピード感!
2月に初めて出会って
「大泉洋さんが好き」という話題で盛り上がったのがスタートでした。
そこから毎回1万歩は歩くデートを重ね
「一緒にいるとすごく楽しい、遊びに行っても、ご飯食べていても楽しい」と思えるお相手とご成婚となりました。
なんと8月にはご入籍・一緒に暮らし始めます。
30代後半|Nさんの婚活がうまくいった理由は相手を大切に想う気持ち
Nさんの活動が順調にいったのは、運命のお相手 I さんに出会えたから。
そしてそれに加えて、Nさんの素直で行動力があるところも大きかったと思います。
デートのお店や場所を毎回一生懸命考えていました。
初めていく場所は事前に足を運んだり、下調べを丁寧にしていました。
「楽しい時間を過ごしてもらえるように考えました」とおっしゃっていたのが印象的。
一生に一度のことだからと、
お相手を想う気持ちをしっかり形にしてお伝えされていました。
結婚相談所で持病ありで活動し、成婚退会されたNさんの姿勢
ここまで読んでいただいて、持病ありで結婚相談所の活動はどうだったのだろうか?と思われた方もいるかもしれません。
Nさんがすごいな、と感じたのは、持病についてしっかりご自身で受け止めていらっしゃること。
実は全国放送のバラエティ番組に持病について取材をされたことがあるそうです。
しかも2回も!
そのうち1回は30分間、Nさん特集だったとのこと。
ご自身の病気についてオープンにされ、胸を張って生きている、かっこよさがありました。
とはいえ、婚活となると、検索してお相手を選んでお会いする仕組み。
「選んでもらえるかな」という不安はあったといいます。
お見合い成立率を上げるよう後方支援をしっかり意識しながら
結果2カ月で7人とお会いすることができました。
月に2人とお会いできたらいいなぁと考えていたので、思っていた以上にお見合いが成立した結果となりました。
お会いすることができたら、Nさんは大切なことだからと、早い段階できちんと詳細をお伝えしていました。
持病が理由でうまくいかなかったことも実際ありました。
でも、活動中(持病以外の全てにおいて)Nさんが相手を悪くいっているのを1度も聞いたことがありません。
「それはそれで仕方がない。相手の意見を尊重することが大事。そうそういないと思うけど、持病を認めてくれる人が現れたら、全力で大事にすべきだと思います。」
そんな想いが叶い、お相手 I さんに出逢います。
I さんは、プロフィールに持病があると書いてあったので、最初は懸念したそうです。でもお見合いでNさんから詳細を聞いて、帰宅後、お母様ともお話しして「大丈夫だろう」と気持ち良く受け止めてくれました。プロポーズの前に、ご挨拶に伺った際のお母様の言葉は「娘に一任していますので、親として思うところはないです」だったそうです。
2人の息子をもつ母として、そんなふうに言える I さんのお母様は素晴らしいと思いましたし、持病があっても、こんなまっすぐに育ったNさんを育てられた親御さんも見習いたいなぁと思いました。
Nさんは「自分ではこうしたいと思うけど、どうか?」と小まめに連絡をくださって、質問内容が明確でした。
・良いものは良い
・今はタイミングでない
・こうするのも良いけど、その場合はこんなケースが起こりうる、と1つ1つお伝えすることを心がけました。
テンポ良く進めたい!という思いが強かったので、進める時・待つ時・ペースダウンする時などタイミングについては丁寧に一緒に考えるようにしました。
【活動7カ月の間に面談は7回】
12月(3回) 初回面談、スーツ同行、ファーストカウンセリング
1月 (2回)お見合い前レクチャー(オンライン)、初回振り返り面談
4月 真剣交際面談
7月 成婚面談
Nさん、I さん末長くお幸せに♡
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